10/27/2016

増配維持 (意地?


久しく痩せ我慢大会の様相を呈しているセクターで、

Chevron : 0.9% increase



現状の環境で増配の是非は兎も角、Unch回避に並々ならぬ意欲ですねw


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10/22/2016

土曜の雑感、のような年末準備の雑感


もう、、というかようやく休息が取れる状態になって、やれやれですw
生存報告的リハビリがてらに更新。


カナダ株 15% → 25% ?


基本売買時は意識して記録・集計していても、この季節までは配当→再投資は記録こそしても集計に意識を向ける事無く。そんな時に、最新組入れ銘柄のカメコ (CCJ) のDRiP状況を見て、大いなる違和感。

Dividend91.13
Other-68.33 (DRiP=8.53102)
Withheld-22.80 (FTR=25%)


い、何時からよ?という流れになって、調べてみようと。


四半期、トランスカナダ (TRP) の場合


先ずは2 , 5 , 8 , 11月配当で確認。

DateFTR
2015.08.0315%
2015.11.0215%
2016.02.0115%
2016.05.0225% ←ココ
2016.08.0125%


変わり目は今年2月以降なのでしょうか。


毎月、ショー・コミュニケーションズ (SJR) の場合


毎月末 (時折月初に反映) 配当で確認。

DateFTR
2016.01.2915%
2016.02.2925% ←ココ
2016.03.3125%
2016.04.2925%
2016.06.0125%


あまり話題になっていないですが、どうも国内ネット証券も違いがあるようですね。


で?


ちょっと疲れたのと夜の別顔があるので、今日はここまで。(続きがあるかは不明ですw

8/09/2016

成れの果て


前場に下がったら 336億 347億 707億お買い上げ出動確定で、

日経平均VI


[ 3ヶ月 ]


[ 10日 ]


日本から高ボラティリティを除いて、一体何の魅力があるんですか?欲望無き買い方って怖いですねぇ。


ゾーン当て


もう世界と全く違う環境に変質し、ちゃちな賭場開帳しているJPX。そこで取るべきポジは、ちょくちょくとアウトライトで入りながらの (本日日中終値で



兎にも角にも提供されている以上、お安く日銀ゲームに参加するしかないでしょう。


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8/05/2016

あらためて古典から


恒例のデスマーチが穏やか過ぎで少し怖いお盆前。と言う事で、不気味な静けさに慄きつつも時間が取れたので、書棚整理ついでに古典を読み返してのポジショントーク。


The New Finance : Robert A. Haugen
- Overreaction,Complexity and Uniqueness -




手持ちは3rdですが、現在は上の表紙で4thのようです。

個人の間でもマーケット・ポートフォリオ (というより中身よりコスト) 至上という現在、バリューやボラやサイズなど古来からの物すらスマート呼ばわりされていますが、EMH信奉した本でも (なんで?って思うが)、この異端書でも、

「スマートはどうでもいい。長期はバリュー株じゃよ、そして小型株でな!」

と、いう結論。相当端折って一言で纏めると、ですが。そしてリスクはさておき。


聖杯を探せ


本書では飛躍しすぎて、(長文失礼


ダイヤモンドヘッド?ダイヤモンドバーか?
 今,複利で8%と21.4%の違いの意味について考えてみよう.
 あなたは平均的な投資家で, 毎年2,000 ドルを IRA に投資することができる.さらに, 30歳のあなたは65歳での引退を計画している.
 貯金 (nest egg) を貯めるのに35年残されている.
 あなたはどう投資するだろうか?
 値嵩の成長株 (ポートフォリオ10) と低位な割安株 (ポートフォリオ1) のどちらかに投資できるという選択肢を考えよう.
 名目ドルベースで8%の年率リターンというのは, F&F 研究の期間における平均インフレ率を考えると, 実質ドルベースで年率2.47% となる. この実質リターンで, あなたの貯金は退職時には (実質ドルベースで) 109,232 ドルに成長する. (値嵩株のような) 2.47% の実質リターンを得るものに老後も投資し続けると, 元本に手をつけずに, あなたは毎年 2,698 ドルの退職所得を得ることになるだろう:
     109,232 ドル×2.47% = 1年あたり 2,698 ドル
頑張ってください. 本当に良い老後を!
他方で, あなたが最も低位の株 ...................

~ 略 ~

元本に手をつけずに, 27万9,216 ドルの年収にもなるだろう:
    1,839,369 ドル×15.18% = 1年あたり 279,216 ドル
 考えてみよう.
 30歳の投資家が1年当たりわずか 2,000 ドルを IRA に投資したとしても, 低位株と値嵩株との間の過去パフォーマンスの違いは, 引退時には 100 倍以上の資産にまで膨らんでいる. つまり, 豪華な老後と貧乏な老後ほどの違いになる. あなたは, 老後をダイヤモンドヘッド裏のワイキキビーチで過ごしたいだろうか?それともスモッグでいっぱいのサンゲーブリエルバレーの中のダイヤモンドバーと呼ばれるさえない場所で過ごしたいだろうか?ダイヤモンドバーでの生活は, 金持ちの叔父などの助けを必要とするかもしれない!
 ダイヤモンドヘッドかダイヤモンドバーのどちらに行きたいか?さあ, 選択のときである.

ですって。
(注;値嵩 = グロース , 低位 = バリューと読み替えるべきかと)


えー、リスク資産の成長で複利効果を全面的に信じるの?とか、

小型割安株?そも金融商品貧弱国日本にそんなファンドねーし。(カモン、DFA

ETFによる流動性向上で、今後そこまでリターン差を期待できないでしょ?

等々、おいそれと丸呑み出来る物ではないのですが、2,000ドルを毎年それにBETしたらダイヤモンド・ヘッドへGO、みんなと一緒が安心のマーケット・ポートフォリオだと老後の足しには力及ばずとの事です。

年2,000ドルと言えば、厚生年金基金やDB、企業型DCが無い人の拠出限度額と似た値。即ち信じてみる者のDCは、信仰の壁を越えSBIでEXE-i GS へ全額BETが最善策と言えそうです。(ポジトーク




バックミラーで確認


さて、異端書の示す効果はどうだったでしょう。ACWIでデータが採れる最長期間と、ユーフォリアからのガラを挟んだ期間、焦土から復興期間の3つで見てみます。

Annualized Return
| 2000-2016 | | 2007-2016 | | 2009-2016 |
4.09% 2.10% 13.30%
4.08%0.67%12.54%
6.57%2.39%15.23%
7.87%2.16%15.09%
8.24%3.74%16.98%
9.35%3.40%16.87%









長期でせいぜい3倍強


ついでに上のデータ、2000 ~ 2016 を使って、面倒なので月初にDCが買ったものとし、リスクのない夢の35年推移 (絵空事) でも。

YrACWIACWI SMV
1282,190290,347
51,531,3251,749,967
103,402,9104,486,610
208,486,07715,458,837
3521,183,26767,887,218


想像するリスク量から、ACWIで半値八掛け、ACWI SMVなら半値八掛け二割引きぐらいが期待リターン最頻値になりそうな気が。ドタ勘ですけど。まぁ、何はともあれEXE-i GS はいかがでしょうか?(ポジトーク


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7/08/2016

何時と何処


スコーンと(原資産の) 値が落ちた時、コールIVが変動に追い付かずに高止まる様な挙動。出会ったら先ずコール売り、落ち着いたらカバコにする事が多い今日この頃。


トレードである以上、一貫性に拘ると墓穴を掘る事になるので深く追及していくことはしない方針。なんですが、チョット時間があったので、うま味の源泉を可視化してみよう、とチラシの裏。


簡単にS = 10,000、r = 0、yield = 0 (≅ plain-vanilla) で描画しています。

IV 10% の時




IV 20% の時




IV 30% の時




3つ重ねて



ごっそり時間価値も頂くのかがキーになりますが、後の挙動をデータ収集していれば曲線の狙い目を少し外しても、割とプラスにしやすいとは思っているんですけどね。


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5/21/2016

ご利用は計画的に (ADR)


隠れコストに思わず仰け反り、今に至るという流れで ( については後述 )。


ADRとは

リンク先のまとめを全面的に拝借すると、

ADR(米国預託証券)とは、「American Depositary Receipt」の略称で、もともとアメリカの投資家がアメリカ以外の外国企業に自国通貨(ドル建て)で投資できるように作られたものです。外国企業の株式を信託銀行などの預託機関(BNY Mellon, Citi Bank, Computershare Trust Co., Deutsche Bank, J.P. Morgan Chase)に預け、これを担保にADRという証券を発行し、通常の米国株式と同じようにアメリカ市場で売買できるようにしたものです


さすがに周知されているので特にコメントはありません。多くの証券会社で取り扱っていますしね。



何が隠れている?

答えから行くと、「目論見書読め」。というお話です。


で、話終わると手抜きなのでw

いわゆる Fee なる類のものです。


例えば、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ (BTI) ですと、株数×0.01㌦ ( 配当毎、年だと0.02㌦ ) です。5月配当で当てはめると、自分の場合591株と端数の保有で、5.91が配当受取時に差っ引かれます。

ただ、一貫性は??
で、2014年は5月と10月で違います。1年通した合計みれば同じ額に収まるんですがね。


因みに、ユニリーバやスタトイルだと株数×0.005㌦ ( 配当毎、年だと0.02㌦ )


そして

正直今まで上に書いた程度のものだし 少々プラスされていてもそれほど気にはしていませんでした。

で、今月LVMH モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンからの配当。フランスなので、がっつりと徴収される事は良いとして (全然良くないか) 、ソノお手当が半端ナイことこの上ないなんてかわいいもんじゃない。


今回の配当に株数×0.05㌦ ..........


買う前にちゃんと調べましょうね。という自虐オチですww


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