2/25/2015

セクターETFの利用

NYで0℉とか凄いですねぇ。日本は黄砂が恐ろしいですが。

さて、特に意味もなくバンガード・インベストメンツ・ジャパンのGJに応えてww
下地となる考えに、マーケットキャップ (株式時価総額) 加重への丸投げ運用に対する疑問。平均の質という問題をセクターETFでどうにかなるかというアソビですね。


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スマートベータとセクター
債券もお忘れなく
今後も有効?


先ずは、3期間での各セクター相関を抽出。
ほとんどのデータが無料で入る、非常に便利な時代に感謝しなければなりませんね。

[2005.02.22 - 2015.02.23 , 10年]


[2005.02.22 - 2012.02.23 , 7年]


[2005.02.22 - 2009.02.23 , 4年]

何故に2005年から?ですが、web上の過去ログを追えば世の運用者が楽観と慢心に満ちた時代。

そこからリーマンの4年、欧州ゴタゴタの7年、そして現在まで。悪い時期スッ飛ばして見るより今後役立つだろうの目論見で。2015年は、2005年の様な雰囲気を醸し出していますし、丁度良かろうと思う次第。



そこで、対象とする商品ですが、ここは広範に分散されていると謳われている、バンガード・トータル・ストック・マーケット (VTI) のヒストリカルデータを中心に利用してみます。

  • VTI 10年リスク = 20.4% , リターン = 8.1%
        7年リスク = 23.1% , リターン = 2.9%
        4年リスク = 24.2% , リターン = -3.8%


前提に問題ありそうですが、このVTI結果を正しいとしてλを出し、各セクターETFの10年 , 7年データからソルバーで最適化し、セクター再配分比率を求めてみました。

制約条件は、レバレッジと空売り無しにしています。

そして、4年を見ない理由は唯プラス収益が公益 (VPU) のみであって無意味なので。

ここにリート入れちゃっているのがどうかなと思いますが、概ね予想通りVTIはセクター偏りがキツイです。最適化するとVFHはゼロに (その代り、リートが入っているので金融セクターそのものがゼロではない)

興味深いのは、エネルギーとヘルスケア。おそらく循環に応じた保有率を心がけねばブレが大きくなってしまう気がしますね。やっぱりというか、素材・通信・公益はある程度保有が吉なのではないかと。


しかしここで終わってはアレなので。
リスクは過去をある程度利用してもいいかもしれませんが、リターンはNG。の教えより、リターンを全てのセクターで一定の期待リターンとし確認してみます。

生活必需品 (VDC) , ヘルスケア (VHT) , 公益 (VPU) を少しオーバーウエイト、残りはイコールウエイトで調整でOK?まぁなんというか、ありきたり出来レースみたいな結果ですねコレ。
(御利用はOwn Riskでお願いしますww)


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2/23/2015

今後も有効?

良い時には悪い時の事でも。

自分は誠に残念ながら近年で最大の株価下落記録である、リーマン時に株式投資や、株価指数商品などリスク資産で運用していなかったので未経験。(正確には不動産にブッ込んでましたww)

さて、その時のような大きな下落はロンガーにとっては将来の糧で、これから積んでいく間は嬉しい期間。教科書的には、リスク許容度に合わせ債券をポートフォリオに適量盛り込む流れが一般的。でしたっけ?

そこで先ず債券を見てみると、

|============================ 短期国債 ============================|
[2007.10.12 ~ 2009.02.27] [2007.10.12 ~ 2015.02.20]
この期間S&P500との相関は、-0.42 ~ -0.50



|============================ 長期国債 ============================|
[2007.10.12 ~ 2009.02.27] [2007.10.12 ~ 2015.02.20]
この期間S&P500との相関は、-0.47
これだけ見れば株式いらんのじゃないかと思うフシはありますが。



賢者ポートフォリオをドルベースで考えた場合で、かなり保守的に株式 45% : 債券 55% でどうなるか。

|======================= 市場平均 + 短期国債 =======================|
[2007.10.12 ~ 2009.02.27] [2007.10.12 ~ 2015.02.20]
リスクを抑えてリターンも抑える。当然というか、悪い時期に長期国債ほどリスク低減効果はないですね。



|======================= 市場平均 + 長期国債 =======================|
[2007.10.12 ~ 2009.02.27] [2007.10.12 ~ 2015.02.20]
最悪時のリスクをある程度抑えて、リターンはS&P500並と理想的?



市場平均はハイリスク過ぎ。有事で半値上等はかなわんと思う向きは、民需中心の地味で手堅い収益力のあるセクターを市場平均の代わりに組入れする事になります。

|========================== コンサバティブ ==========================|
[2007.10.12 ~ 2009.02.27] [2007.10.12 ~ 2015.02.20]
阿鼻叫喚で回りが血をダラダラ流している中、リーマン前~リーマン底で微プラ。結果現在まで保有で、S&P500をアウトパフォーム。比較低リスク (=高リターン) のVDC単体でも得られない安定感ですね。


しかしなんで低リスク,低ベータが良かったのか?これ (は日本のケースですが) とかヒントっぽいんですが。
「ボラティリティ・アノマリー」の行動経済学的探求

「リスクが高い証券に投資した場合の期待リターンは、リスクが低い証券に投資した場合のそれに比べて高い」との伝統的ファイナンス理論の「常識」に反し、現実の株式市場では、事前に測定された個別証券のベータ値とその後に実現されるリターンとの間、そして事前に測定された個別証券の銘柄固有ボラティリティとその後に実現されるリターンとの間に、それぞれ負の相関が観察される。
アセットクラス管理での資産運用で、単にお金の得喪のみを見ている運用者にはわからない、株式に投資している投資家であれば、実体験から腹に落ちる話ですね。

そして、なんでそうなるのか?レポートを荒っぽく纏めると、参加者の仕事上都合や無批判追随者も巻き込み、平均の質が悪化しリターンが殺がれていると。

すると、よくβ派な人がデイトレーダーに感謝の念を表明したり、アクティブ投信に一部サテライト運用とか正に盗人に追い銭な話。アクティブ投信に手数料もお支払しているので2重にヤラレる算段ですね。


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2/21/2015

エクスパイアと厄払い

何故あの時に、モノポリーを選ばず、バービーにしたのか......は、さておき、リカバリーを兼ねたスプレッド、2月満期のマテルShort Callも無事?失効。むしろボラ剥げでLong積み増しを考えたいぐらいですねぇ。。。


------

閑話休題

先週末に遅ればせながら、一昨年に世話人 が回ってきた を仰せつかっていた近所の神社に行って前厄除け祈祷を済ませました。本当は節分までにとか厄神祭の1月18日あたりだとか、未だよくわかってません。

で、そこでの会話から、

「派手な事、余計な事をしないがよろし」と。

なるほど、というか年喰ったね>自分

余計な事と言えば、年始よりささっと比較高頻度のデリバ取引関係資料を取りまとめ (現物はそれに比べればちょっとした作業) 、本業での依頼先についでで確認してもらい無事完了。

で、そこでの会話から、

「そもなんでアフィなんかやってんの?」
「なんでて、てきとーやん」
「じゃー、引退するまで余計な事はやめとけば?」

まぁ、仰る通りですな。年初から2回も言われてるし。


ふと考えると、そっちの件もさることながら、例えば記事で、
「バイナリーオプションは、個人の運用に不適」と書きながら、アフィがBO業者を映していたり。
「セミナー()」って横で、胡散臭いセミナーが表示されていたり。

はたまた、
「時価総額加重平均は、説明責任が発生する人や流動性重視に適しているけどねぇ....」で、1557の広告がドーンも考えれば可笑しい。加えると、これぐらいの事もせずではそもそもダメだろうと今更ながら。

余談、これを書きながら調べて初めて知ったんですが、ネット証券の報酬は結構良いみたいですね。


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2/19/2015

債券もお忘れなく

これまでは、ですが。


  • S&P500均等荷重 (RSP) + 米国長期債 (TLT)

    [期間 約10年]
    [期間 約9年]
    [期間 約8年]
    [期間 約7年]
    [期間 約6年]
    [期間 約5年]
    [期間 約4年]
    [期間 約3年]
S&P500よりハイリスクでハイリターンのイコールウエイトで見てみましたが、概ね株式4割~5割が安定でしょうか。よりハイリスクの保有ETFでもある米国小型バリュー (VBR) はRSPに惨敗でしたね。



  • 米国生活必需品セクター (VDC) + 米国長期債 (TLT)

    [期間 約10年]
    [期間 約9年]
    [期間 約8年]
    [期間 約7年]
    [期間 約6年]
    [期間 約5年]
    [期間 約4年]
    [期間 約3年]
リスクフリーをひとまず無視した場合、シャープレシオ的にも素敵な関係。このセクターは比較低リスクという事もあり、ベストな配分は株式5割~6割とRSPより多く配分出来そうです。


例えば、米国株式と先進国株式などの組み合わせは正の相関関係。そこで懸命に最適化を求めても効果は微小で、当然というか株式と国債 (社債は正の相関関係っぽいのでトータル・ボンド系も含め調べていない) は、正常な世界であれば一考に値する気がしますね。


まぁ、教科書的には短期国債が正解かと思いますが、今回は、
  • 株 + 低リスクな債券 = それなりのリスク = 普通の事ではなく、
  • 株 + 高リスクな債券 = 中度のリスク
を調べたかっただけなんですが。


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2/16/2015

ジリ貧の貪欲は盲目

日本人の多勢を占める元本執着、安心安全 (は、関係ないか
結果、何にハッテルのか解らないまま、好き放題つけ込まれて本書に至る?



朝来市ねぇ、一時話題になってました。
仕組み債含み損が円安で解消、賠償請求訴訟を撤回-朝来市 | Bloomberg

菊地氏によると、市は06年から09年にかけて資産運用のために金融機関4社から為替相場などに連動した仕組み債を購入。購入総額は83億円に達した。当初は利子が支払われていたが、08年秋のリーマンショック以降は利子が入らなくなり、昨年5月末の時点では約15億円の評価損が出ていたという。SMBC日興と三井住友銀からはそれぞれ66億5000万円、12億円分を購入しており、市では昨年6月に両社を相手取って計4億8666万円の損害賠償請求訴訟を起こしていた。
これに限らず、検索すると出るわ出るわ出るわ。

本書中全編に渡り、ゲンナリする程の稚拙さまざまざと。嵌められる側もさることながら、相対の (甘い蜜にみえる) 罠について言及しているあたり流石ですね。ただ嵌める方は、なんとなればドロン出来るので合理的行動のなれの果てと思ったり。

言うならば、「グリード vs ローグ」みたいな。無論、ローグの100戦100勝。


そんな残念な側の知的な言い分がとても面白い。上の地方公共団体より遥かに高級な人々がいるはずの大学、その例を少し抜粋してみると、
  • すべて満期保有で途中解約しないことになっているため、評価損益は発生しない (東京大学本部経理グループ長)
  • 評価損は実現損とはちがう (早稲田大学の財務担当理事)
  • 含み損が実現損のように思われるのが問題 (慶応義塾の財務担当常任理事)
ちょっ、、どエライ方々でこのクオリティwww

2/15/2015

過大評価注意報

ざっくり俯瞰するのに便利なサイト、FINVIZ.com を覗いて見ると、


[S&P500 1day performance]


アップグレードされて見やすくなっていますね。

株価もいいですが買われてる具合が気になりますのでP/Eも見てみると、


[S&P500 P/E]


買われ過ぎな印象がありますねぇ。ただ、世の中は 夢を見て 予想P/Eが一般なので、

[S&P500 Forward P/E]


まだまだ買いを肯定できる状況といえるのでしょうか?


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2/13/2015

それを改悪と呼ぶ

なんともオヨヨなお話。

EXE-i グローバル中小型株式ファンドが投資対照指数変更で超低コストファンドになる? | cubの日記 コツコツ投資で2千万貯めました

cubさんは概ね期待を込め好意的にまとめていますが、自分は何時もの違う角度 (と、言うかDCで全ツッパしている故) からこの事について記録。



EXE-i中の人に助言しているのが、なんとモーニングスター・アセット・マネジメント株式会社だそうで。知りたいのは、参考指標の変更だけの指南のみに徹して、モーニングスターの人はMorningstar USから得た情報を合わせて提供したりしないんでしょうか......

基本バンガードにあってFeeの差が微細な場合はバンガード。以下、変更前の組入れETF (VB) と、変更後の組入れETF (SCHA) の比較。



これを見て、それでもシュワブです?

0.01%の差や、短期的にFoFが参考指標と一致していない事がそんなに重要なんでしょうか。
VB + VSSの半々保有で指標を気にしない方が、おそらく過半の個人が満足すると思えるんですけどね。(自分だけか?


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2/12/2015

ハイウォーターマーク


モヤモヤしているところにドキっとする記事を見ての確認。