2/08/2014

プット・コール・パリティからリスク・パリティ、そしてリスコンに流れついてナニコレ

出勤しても静かな環境になる土曜日。遅めの昼食がてらどうでもいいログ、古いネタを穿る。大体、長いタイトルの時は一段とロクでない内容ですw


御題のプット・コール・パリティはオプネタなので割愛し、リスク・パリティに移って暫し散策

Wikiの図から、株式・債券の2資産でレバレッジを掛けない場合、概ね株式14.3 : 債券85.7で基から6割弱サイズダウン版のリスク・パリティ・ポートフォリオとなるのかな?今一つ判っていませんが、また暇な時にでも調べてみよう。


して本題、今日一番目を惹いたのが、ETFでありながら「愛称:NISA向けリスコン5(10)」

リスコン?ケンとメリーみたいな?(注:生まれてません

 - 引用 -

 東証:リスクコントロール指標

  ~ 前略 ~

  • ダウンサイドリスクを抑えた長期投資

    TOPIXリスクコントロール指数は、過去データに基づくテストにおいてボラティリティが一定 範囲に抑制され、ダウンサイドリスクが低減されたことを実証しております。

    特に長期的な低リスク投資を目指す投資をサポートするベンチマークとなることを期待して おります。

  ~ 以下略 ~


なるほどなるほど。




何コノ横一列。

「ダウン・サイド・リスクはバッチリ抑えました。ついでにアップ・サイドも抑えときました」ですな。

というのか、仮に修正単純平均型 (N225) と時価総額加重型 (TOPIX) が長期でどっこいどっこいとすれば、リスクコントロールを考える以前、wrong choiceに他ならず問題なのは対象であって、発想そのものはアリだと思います。

まぁ、外部要因でガチャガチャ動くおもちゃに張る場合、提灯記事が踊り出す猿相場まで寝ていて、値嵩や高βのディープ・シクリカル銘柄に少々乗り遅れでも乗っかる。そして出口の利確を大きく誤らずに現金化して外野観戦。

それをヒタスラ機械的に実行すると、信託報酬払ってまでリスコン商品をわざわざ買ったり、絶対視されている長期B&H (下落時は塩漬け + 人によっては無限ナンピン、上昇時は高値追い銭)を初志貫徹するより、低リスク・高リターンになりそうな気もするのですが。。。。


戻って、「愛称:NISA向けリスコン5(10)」

そもNISAって物は、投資初心者(←嵌め込み表現っぽくてキライです) は消防署効果に引き寄せられ財布行き。一方、玄人衆はハイ・リターンを夢見て即効全ツッパが制度の肝なんではないのでしょうか。

そこに来てのリスコン、ニーズありますん?これが今日一番理解出来ていません。


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