9/25/2013

難しいところ

劣悪銘柄丸抱えOKで運用する場合、相場環境や組入企業の業績など一切の悩みは無く、売却の判断は自分の資金需要のみ。一方、10数銘柄の個別でBetする場合、寄与度の高さからパフォーマンスの損傷が激しいのでそうはいきません。

そして現在保有銘柄の中、唯一マズイ感じな銘柄に、Thomson Reuters (TRI) があります。

ざっくりと特徴は、

■Positive
  • 20年連続増配
  • 財務健全性はまずまず

■Negative
  • 間接的金融セクター
  • 2008年以降EPSフラフラ

現在は判る様な判らない様な理由で堅調に推移しています。

ここから、難しいのがEXITの判断。

D-I-Vに照らし合わせても、DとIは合格でVが難。コンセンサス予想だとP/E 35を越え、諸々だとP/E 27~30と少しマシながら相対比較でも高め。サプライズなしにはホールドする理由が薄くなっています。

都合よく昨年並みのEが出れば何の問題もないですが、ファンダメンタルズ分析が出来るなら兎も角、Q3を見るのかも含め判断の時なのかもしれません。


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