8/12/2012

投資ビークルの状況 (ETF)

お盆休みでゆっくりしています。今日はポートフォリオ内、ETF運用部分の現状を確認してみました。

第三者的に自分を見ても結構適当な運用をしている感じですが、一応目安はあります。

  1. 40% 新興国 & グローバル小型バリュー株(ETF)
  2. 30% USオプション
  3. 20% 先進国の配当株(個別)
  4. 10% 待機資金 / 投機(日本)

2.、3.の事を記事にする機会が多いですが、1.がメインです。現在少し崩れていますが1.の内訳は、

  • 25% 米国スモールバリュー(VBR)
  • 25% 先進国スモールバリュー(DLS)
  • 50% 新興国バリュー(DEM & DGS)

先進国ラージは3.の個別で代用しているので不要としています。ヘルスケアやエネルギーなども盛り込んでいるのでKXIと比較するのはアレですが、個別株ポートフォリオはKXIと同程度のリスク・リターンだと都合良く仮定しています。

さて、今回ターゲットのETF運用分ですが、低コストを重視しブレンド(平均系)で組込んだ場合はこの様な結果。以下設定期間が2008年なのは、EWX(SPDR S&P Emerging Markets Small Cap)のローンチに合わせての事です。

[米国 VB 25% , 先進国 SCZ 25% , 新興国 VWO 25% EWX 25%]



KXIとの劣後は兎も角、マイナス圏から脱せていないんですね。。


次は、現在自分が投じているバリューバイアスの場合。

[米国 VBR 25% , 先進国 DLS 25% , 新興国 DEM 25% DGS 25%]


辛うじてプラス圏。リーマンと去年のプチショックを通過しての結果と見れば上出来か。


参考までに市場平均で組んだ場合、、、

[米国 IVV 25% , 先進国 VEA 25% , 新興国 VWO 50%]



リターンの残念さもありますが、ボラティリティー(リスク)が高いと思っている他の組合せのどれよりも高いのは。。。。

Fund Volatility Return
KXI 21.0% 33.5%
VB , SCZ , VWO , EWX 31.9% -3.2%
VBR , DLS , DEM , DGS 30.2% 7.9%
IVV , VEA , VWO 33.7% -9.0%

所詮4年半程度の1サンプルです。明らかに新興国バリューに助けられている形とはいえ、自分を納得させるには十分な結果です。生活必需品セクター > バリュー > 新興国 & 小型 > 市場平均(大型)と、ある意味イメージ通りで驚きはありませんでした。

1 件のコメント:

  1. とても魅力的な記事でした。
    また遊びに来ます!!

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